プロフィール - 歯の治療で全身の治療を【脳歯科】

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脳歯科への想い Thought

藤井 佳朗 先生

腰痛の多くは脳が感じているだけで、実際腰は病的に悪くないという考え方が普及してきましたが、腰痛に限らず脳の機能異常が全身症状を誘発していることは容易に想像がつきます。
口腔周囲からの異常刺激が続くことで脳が異常な反応を起こすのであれば、口腔周囲からの異常刺激を遮断すればいい。
腰痛に限らず、膝関節痛や肩関節痛など意外に多くの痛みの原因が脳の機能異常から誘発されているのではないか、そしてその機能異常が三叉神経を介した口腔周囲からの有害信号が原因になっているのであれば、その全身症状は全て難治性疾患と判断されてしまう。
自己免疫疾患、パーキンソン氏病、認知症など難治性疾患に対しても脳の機能異常をターゲットにした歯科治療がつまり、「脳歯科」の概念が有力な解決法になるのではないかと確信しています。

今の世の中にある脳歯科の使命 Mission

私はこれまで歯科治療を施した患者さんの全身の変化を色々見てきました。
義歯を入れていない認知症の患者さんに義歯を入れたら認知症が治った、あるいは寝たきりの人が突然立って歩き出した。
一本の歯を抜いただけでパーキンソン氏病が改善した。
一箇所歯の噛合せを調整しただけで、膝の痛みが消えたなどなど。
その他、歯科治療後に目がよく見えるようになった、頭がスッキリしたなどは日常茶飯事経験していることです。
これらの現象はなぜ起こるのか?これらは低下した脳機能が回復した結果としか思えないのです。
ではなぜ歯を治療すれば脳機能が変化するのか?
推察の域を出ませんが、私は12対ある脳神経のうち、口腔周囲を支配している三叉神経が脳神経中圧倒的に太いことに注目しました。
すなわち口腔からの信号が他の領域殻に比べ圧倒的に多くの信号を脳に送っている。
口腔からの刺激が他の領域に比べ圧倒的に脳を刺激する。口腔周囲から脳に向かう有害な刺激を除去し、いい刺激を送り込むことで脳機能を改善する。
歯科治療は脳治療である。これこそが脳歯科の概念であり、使命です。

今後の脳歯科の活動 Activity

口腔環境を変化させることで、身体状況が大きく変化する事は、多くの研究結果が示していますが、口腔環境を改善し脳機能を改善させれば、自然治癒能力が向上し、あらゆる病気に対して有効な治療法になり得ます。
これらの症例を積み上げていくと同時に、脳の中で何が起こっているのか、脳神経の専門家たちと協力しながら脳歯科治療の作用機序が解明できれば、さらなる支持を受けることは間違いないでしょう。
この「脳歯科」を他の歯科医師の先生、一般の患者さまへ普及していく為、日々学会での論文活動とセミナーを行っていきます。

藤井佳朗の履歴 History

1985年 愛知学院大学歯学部卒業
初代学長・小出有三賞受賞
1989年 同大学大学院修了
歯学博士
2009年 2009年 国際鍼灸電気治療大学フェロー認定
Fellow of the international college of acupuncture and electro-therapeutics
(F.I.C.A.E)
2016年 神戸六甲ロータリークラブ会員
2016年度会長
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